« ドブロヴニクでのSIMカード購入について。 | トップページ | ドブロヴニク旧市街のマラ・ブラーチャ薬局です。 »

2015年9月22日 (火)

Nin(ニン)で泥エステを体験しました。

こんにちは(ドベル・ダン)!旅行会社スペースワールドの深山(ミヤマ)です。

先日、夕日が美しい街のザダル滞在中に、
近郊のNin(ニン)の町にて泥エステを体験致しました。
ニンの町は塩の産地としてもとても有名です。

(写真をクリックすると拡大します)
1

写真の右がザダルの長距離バスターミナルです。
左は大型スーパーのKonzum(コンズム)です。
ザダルの長距離バスターミナルより、約25分ほどでニンに到着しました。

(写真をクリックすると拡大します)
2

写真の左側がバスチケット売り場です。
ザダルからニンまでは、片道17クーナでした。
※2015年8月現在です。

(写真をクリックすると拡大します)
3

ザダルからニンに行くバスです。
チケット売り場近くの主要長距離バスのバス停より、
さらに奥から発着します。
ザダルからニン行きはなく、Vir(ヴィル)行きなどに乗ります。

(写真をクリックすると拡大します)
4

ザダルから約25分ほどでニンの町に到着しました。
写真は、ザダルよりニンでバスを降りた所です。
向かって真っすぐにインフォメーションがあります。
インフォメーションは旧市街の入り口の橋の前にあります。

(写真をクリックすると拡大します)
5

写真ニンからザダルに戻るバス停です。
ニンについた所から左手にありました。

(写真をクリックすると拡大します)
6

バスを降りてから交差点をまっすぐ進み、
一つ目のロータリーの右手にインフォメーションがあります。
バス停から徒歩約5分ほどです。
インフォメーションの方に、
泥エステの場所などを教えてもらいました。

(写真をクリックすると拡大します)
7

インフォメーションの前にある橋を渡るとニンの旧市街です。

(写真をクリックすると拡大します)
8

旧市街には9世紀に建てられ、世界で最も小さい教会と呼ばれている、
聖十字教会があります。

なお、ニンは町の東側が塩田となっていて、
ニンの塩はローマ時代から続く製法で作られております。
とても美味しい塩で、私も愛用しております。
インフォから東に約15分ほどに、塩の博物館(Solana Nin)、
および館内ショップがあります。

(写真をクリックすると拡大します)
9

インフォメーションから橋を渡り、
旧市街を北東に徒歩約15分ほどにある塩の博物館(Solana Nin)です。
博物館はショップにもなっており、ニンで作られた塩や、バスソルトなど、
豊富な商品が販売されています。
博物館にて塩の精製の過程の解説もございます。

(写真をクリックすると拡大します)
10

塩の博物館(Solana Nin)の奥には塩田が広がっていました。

(写真をクリックすると拡大します)
12

博物館(Solana Nin)に併設のショップでは、
フラワーソルト(調味用のお塩)や、塩チョコレート、バスソルトなどが、販売されています。フラワーソルトは、限られた気象条件で、
海水の表面に花びらのようにできた塩から精製されたお塩で、
天然ミネラル分は栄養素を豊富に含んでいます。
とても美味しいお塩で、自分も愛用しております。

なお、ザグレブにもこちらと同じSolana Ninのお店がございます。http://www.solananin.hr/en/salt-musem-shop/zagreb/
住所:Radićeva 12, 10000 Zagreb

ドブロヴニクではUJE(ウイエ)というオリーブオイルなどを扱っているお店にも、
フラワーソルトが販売されていました。

(写真をクリックすると拡大します)
13

泥エステの場所は、
インフォメーションより西側のクイーンズ・ビーチのラグーン(沼地)です。

行き方は旧市街へ行く橋の手前を左手に進みます。
写真の遊歩道を進みます。

(写真をクリックすると拡大します)
14

さらに進むと道が二手に分かれます。
左側の道を道なりにずっとまっすぐ進みます。

(写真をクリックすると拡大します)
15

二手に分かれた所から小さい交差点を過ぎて、
あとはずっと道なりに真っすぐ進みます。
途中に、NINSKA LAGUNA(ニンスカラグナ)と言うオートキャンプ場を過ぎます。

(写真をクリックすると拡大します)
16

インフォメーションから徒歩約30分ほどで、
泥エステのラグーナ(沼地)入り口の駐車場に着きます。

(写真をクリックすると拡大します)
17

木の遊歩道を進みます。

(写真をクリックすると拡大します)
18


遊歩道を5分くらい歩くと掘立小屋が見えます。
更衣室?と、7~8月はお医者さんが常駐しているようです。
海側(クイーンズ・ビーチ)にはシャワー、反対側にはトイレとカフェがありました。

しかしスパ施設みたいなものは一切ありません。
各自で泥を塗ります。

(写真をクリックすると拡大します)
20

泥エステはクイーンズビーチ(海)の裏手にある沼地の黒い泥を使います。
インフォメーションでもらったパンフレットによると、
皮膚病や、特に関節痛に効能があるとされています。

ラグーン(沼地)には、
泥を塗っている人がたくさんいました。とても面白い光景です。
黒い泥は少し掘らないと出て来ません。
泥は、温泉を思い出す硫黄臭がしました。

(写真をクリックすると拡大します)
22_2

全身に泥を塗りたくっていると、
現地の方が血相を変えて「血管が出ているところ、胸には塗るな」と
言われてしまいました。
基本的に関節痛のために関節周辺に塗るものとのことです。
1日だけなら構わないが、何日もかけて泥パックをする場合は、
全身に塗らないようにとのことです。

スターウォーズのダースベイダーみたいです。

(写真をクリックすると拡大します)
292

正しくは写真の方のように泥を塗るそうです。
背中はTの字に塗ります。

(写真をクリックすると拡大します)
23


黒い泥を自分で塗り、30分くらい経ったら、
海で落として、なおかつシャワーで落とします。

泥は硫黄の匂いがして、泥を落としてもほのかに残ってました。
確かに肌は気持ち?すべすべになった気がします。

ニンは、まだまだリゾート開発がされていない分、
とても地元な雰囲気がして楽しかったです。
近くにオートキャンプ場があるので、
ヨーロッパ各地から車でいらしている方が多かったです。

真っ黒の写真は旅の思い出にもとても良いと思います。

弊社ツアーですと、専用車でニンをご案内することが可能です。
専用車ですと、バス停からラグーンまで歩く必要もなく、
荷物の心配もないかと思います。

詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。

※当ブログは株式会社スペースワールド社員の体験による情報です。あくまでご参考程度にお読み頂ければ幸いです。

« ドブロヴニクでのSIMカード購入について。 | トップページ | ドブロヴニク旧市街のマラ・ブラーチャ薬局です。 »

クロアチア観光地」カテゴリの記事

コメント

いつも情報ありがとうございます。
来月クロアチアとスロベニアに御社のツアーを利用して伺いいます。
難民がクロアチアに入ってきているというニュースが流れていますが、
現地はどうなのでしょうか?
心配しています。情報がなにかありましたら教えてください。

たっこさん>
ご連絡、誠にありがとうございます。弊社ツアーご利用重ねてお礼申し上げます。
難民の方々は、セルビアからクロアチア経由でオーストリア、ドイツに向かわれておりますが、
クロアチアの観光地は東側の沿岸部のため影響はございません。
会社のアドレスにご連絡いただければ、随時ご連絡差し上げます。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Nin(ニン)で泥エステを体験しました。:

« ドブロヴニクでのSIMカード購入について。 | トップページ | ドブロヴニク旧市街のマラ・ブラーチャ薬局です。 »